綿野教授が国際粉体工業展 東京2020の粉体工学入門セミナーにて基調講演を行いました
「粉体の加工技術」
2020年11月18日＠東京

粉体工学会2020年度秋期研究発表会（11/17-18@東京）に参加しました。

大崎助教，三谷(D1)，安東(M1)が口頭発表を行いました。

大崎 修司，岡田 清楓，仲村 英也，綿野 哲
「数値シミュレーションによる噴霧乾燥プロセスの液滴群蒸発速度の推定」(一般-7)

三谷 亮介，大崎 修司，仲村 英也，綿野 哲
「気相中における異形粒子の運動挙動の解析」(BP-6)

安東 圭太，仲村 英也，大崎 修司，綿野 哲
「乾式コーティングによる電極活物質の表面改質」(BP-28)

猿渡 元彬(住友金属鉱山), 仲村 英也
「粒子挙動と伝熱に関するDEM粗視化技術の構築」 (T-1)

水永大輔（元社会人博士後期課程）らの論文が粉体工学会誌に掲載されました。なお，本論文は会誌表紙図に採用されました。
“ロータリー打錠機を用いた医薬品粉体の圧縮特性におよぼす圧縮速度の影響の定量的評価法の構築”
水永大輔, 古関美香, 綿野 哲
粉体工学会誌, Vol. 57, p. 577-587 (2020), DOI: 10.4164/sptj.57.577

矢野（Ｍ2）が化学工学会第51回秋季大会@オンラインにて化学工学会 粒子・流体プロセス部会シンポジウム賞(プレゼンテーション賞)を受賞しました。
参考LINK

受賞発表題目：“全固体電池の実用化に向けた付着性異径粒子の充填・圧縮過程に関する数値解析”
発表者：矢野 武尊, 大崎 修司, 仲村 英也, 綿野 哲

馬場(M2)，仲村(准教授)らの論文がPowder Technol.誌に公開されました。
“DEM–PBM coupling method for the layering granulation of iron ore”
Tomoya Baba, Hideya Nakamura*, Hiroharu Takimoto, Shuji Ohsaki, Satoru Watano, Kenta Takehara, Takahide Higuchi, Toshiyuki Hirosawa, Tetsuya Yamamoto
Powder Technol., 378, 40-50 (2021); DOI: 10.1016/j.powtec.2020.09.059

化学工学会第51回秋季大会（9/24-26@オンライン）に参加しました。
大崎が依頼講演を行いました。
また，矢野(M2)が口頭発表を，今枝(M1)，金田(M1)，畠田(M1)，岡村(研究生)がポスター発表を行いました。

大崎 修司
「多孔性配位錯体粒子の医薬分野への応用可能性」(E318)

矢野 武尊, 大崎 修司, 仲村 英也, 綿野 哲
「全固体電池の実用化に向けた付着性異径粒子の充填・圧縮過程に関する数値解析」(R214)

今枝 優貴, 大崎 修司, 仲村 英也, 綿野 哲
「多孔性配位錯体の薬物送達システムへの応用に向けた基礎的検討」(PA210)

金田 尚也, 大崎 修司, 仲村 英也, 綿野 哲
「中空糸膜デバイスを用いた薬物粒子のフロー合成における核生成速度の影響」(PA250)

畠田 陽広, 矢野 武尊, 大崎 修司, 仲村 英也, 綿野 哲
「液相加振法による固体電解質のナノ粒子合成」(PB105)

岡村 拓海, 仲村 英也, 大崎 修司, 綿野 哲
「ナノ粒子と微弱な電場印加を利用した細胞膜透過性の向上」(PB208)

日本鉄鋼協会 第180回秋季講演大会(9/16～18＠オンライン)に参加しました。
仲村が研究発表を行いました、

仲村英也，河田晟生，馬場智也，大崎修司，綿野哲
「微粉鉱石造粒の数値シミュレーション」(Ｄ3)

三谷(D1)らの論文がChemical and Pharmaceutical Bulletin誌に公開されました。

“Numerical Study on Particle Adhesion in Dry Powder Inhaler Device“
Ryosuke Mitani, Shuji Ohsaki, Hideya Nakamura, and Satoru Watano
Chem. Pharm. Bul., 68(8), 726-736 (2020)

2020年度　夏期中間報告会をオンラインで行いました。
学部4回生と大学院生，博士研究員で総勢28名が研究の進捗状況を発表しました。

岡田(2020年卒)，大崎らの論文がChem. Eng. Sci.誌に公開されました。
“Estimation of evaporation rate of water droplet group in spray drying process”
Sayaka Okada, Shuji Ohsaki*, Hideya Nakamura, Satoru Watano*
Chem. Eng. Sci., 227, 115938 (2020) DOI: 10.1016/j.ces.2020.115938